一昔前の英国生地は、夏でも280gが普通でとても我慢が必要なものばかりでした。昨年、HARRISONSが発表した新作イカルスは、220〜240gと非常に軽量で、かつタフな三者混です。ウール75％、シルク15％、麻10％の絶妙な混率によって、とてもひんやりとした着心地が味わえます。

　通常220gといえば、非常に薄く縫いづらいウェイトで、個人的にもあまり選択肢には入れていなかったのですが、ようやく軽量でかつしっかりとした夏物に出会うことができました。アンコン仕立てにすれば、シャツ一枚で着ているかのような軽やかさ。通常の背抜きにしても十分に真夏に対応できる超ライトウェイトなジャケット地です。今回仕入れたものは無地っぽいものが多いので、ビジネスシーンでも活躍することでしょう。

HARRISONS ICARUS

【JACKET】¥121,000

ブルーグレーチェック

ライトブラウンチェック

ベージュヘリンボーン

ボルドーピンヘッド

ライトグレーピンヘッド

インディゴピンヘッド

ブルーピンヘッド