3月に入って気温も10度を上回る暖かな日々が続いています。そろそろライトウェイトなサマージャケット地を、満を持してご紹介したいと思います。特にビジネススーツを着ない夏場はシャツ一枚になる方が多く、やや”カジュアルすぎる感”が目立ちます。個人的には、どんなシーンでも上着を羽織ったおしゃれを忘れないでほしいと思っています。

　近年の夏は35度以上の猛暑日が当たり前になってきていますが、そんな猛暑でも着たくなる超ライトウェイトなジャケットを生地メーカーごとにご紹介していきます。第一弾となる今回は、最もリーズナブルなドーメルの三者混＆二者混のジャケット地で、税別95,000円と超お得。220gと真夏にも耐えうるウェイトのものです。シルク混なだけに、柔らかくて着ている感がないほどのラグジュアリーなタッチ。ペール系の発色のパンツに合わせてしっかり夏のおしゃれを楽しみましょう。

【JKT】¥104,500

DORMEUIL 3者混　220g　ウール75%,シルク15%,リネン10%

今年一押しのブラウン系。色はかなり濃いダークブラウンですが、生成りやクリーム系のトラウザーズにおすすめです。

DORMEUIL 3者混　220g　ウール73%,シルク16%,リネン11%

夏の遊び色にはボルドーがおすすめ。恥ずかしがることなく、思い切って白のコットンパンツで鮮やかに着こなしましょう。

DORMEUIL ２者混　220g　ウール83%,リネン17%

夏に最も人気なベージュのジャケット。３者混より、シルクが入っていない分シャリッと感で清涼感たっぷりです。