現在、鋭意製作中のオリジナルフィールドコート。
きっかけは、これまで入荷していたJames Purdey & Sonsの
フィールドコートがメイド・イン・イングランドでなくなってしまったことにあります。
the Mostではメイド・イン・イングランドにこだわり、
英国空軍のために生みだされたベンタイルコットンや
スコットランドの老舗ミルLovat Millが織りあげたツイードを使用し、
かつてBURBERRYの生産もおこなっていた工場で縫製。
さらにはタウンユースにもこだわり、
アクションポケットやアクションバックをはじめ、
街着には不要な狩猟着の装飾を省きました。
先日、ファーストサンプルがとどきましたが仕上がりは上々。
予定価格も110,000～130,000円と納得の内容になりそうです。
各種限定10着で、来秋冬リリース。
James Purdey & Sonsのフィールドコートにも勝る、
ベリーベストな1着にしますので、どうぞお楽しみに！

ベンタイルコットンとツイードの2スタイル
表地がNATOグリーンのスーパーヘビーウェイトのベンタイルコットン、
裏地がLeichtfriedのアルパカ混のローデンクロスのものと、
表地がLovat Millのアトキン、裏地がキルティング、
襟がLeichtfriedのアルパカ混のローデンクロスのものの2種類となります。

寒さをしっかりと防ぐ2重袖
袖は内側にリブ袖がついた構造。
パイピングはAlcantaraコットン（コットンスウェード）に変更の予定です。

機能も意匠も追求したポケット
ポケットはベルトを省きながらフラップとマチは残すことで、
つかいやすさはそのままにスタイリッシュさをプラスしました。