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今年最後のビッグイベント。Yohei Fukuda 販売受注会開催

 私自身、世界的に賞賛されるシューメーカーの靴をこれまで数々履いてきましたが、Yohei Fukudaの靴を知ってからは、もうこれにかなうエレガンスはないと自分の中で迷いがなくなりました。既製靴でさえも、きちんとお客様の足のサイズをミリ単位で測り、手仕事で時間をかけて仕上げる効率の悪さも彼の魅力であり、一見ドキッとする価格帯かもしれませんが、足を入れた瞬間に「これだ」と納得するわけです。

 「洋服屋」の私がお客様に提案したい靴というのは、「スーツスタイルやジャケパンスタイルにマッチする」ことが基本であり、値段やブランドネームだけを見て判断することは決してありません。the Mostのお客様でも、スーツやジャケットはバツグンにおしゃれでも、100点満点を取れてない人の原因は靴。Yohei Fukudaの靴はまさに、the Mostスタイルの着こなしを100点満点にしてくれる、そんな靴なのです。

 例年はGWに開催していたYohei Fukudaの販売受注会は、これで3回目。コロナ禍で先遅れになっていましたが、満を侍しての開催となります。これまでのRTW(既製靴)、MTO(セミオーダー)に加え、今年は初めてビスポーク(フルオーダー)も承ります。MTOもこれまで、 E widthのみの受注でしたが、木型も豊富にD,E,F,G 4つのwidthからお選びいただけます。

 個人店での受注会は、おそらく日本では唯一と言って良いほど貴重な機会。私も現在、8足目となるタバコ スウェードローファーをビスポーク中。当日19日に仕上がるとのことで今からワクワクが止まりません。

 

『Yohei Fukuda』

RTW         ¥240,000~

MTO           ¥270,000~

ビスポーク  ¥420,000~(初回)

※価格は全て税別

 

◆販売受注会日時 

12/19(土)13:00~19:00

12/20(日)11:00〜19:00

 

◆場所 the Most

※対応できる人数に限りがありますので、お早めのご予約をお願いいたします。

お問い合わせは、the Most 076-461-3926 久保まで

(今後の詳細は、随時当ブログでお知らせしていきます)

 

福田 洋平 プロフィール

1980年 富山県富山市生まれ

高校卒業後、英国に留学。Tresham Institute(靴職業訓練学校)にて2年間、靴作りの基礎となる木型、デザイン、パターン、クリッキング、クロージング、メイキングまで幅広く伝統的な靴作りの基礎を学ぶ。卒業後、ビスポーク靴職人として、英国貴族をはじめ著名人やファッション関係者、スポーツ選手など数多くのビスポークシューズの製作に携わる。帰国後、2008年自身のブランド『Yohei Fukuda』を設立する。2011年、青山にアトリエを構える。

 

 

◎MTO ニューサンプル

2020.10.21発売

MTO:シングル モンクストラップ

¥300,000

 

2020.10.24発売

MTO:レイジーマン シューズ

¥300,000

 

2020.11.5発売

MTO:シームレス ホールカット オックスフォード

踵にもシームをつけずに1枚の革を時間をかけて吊り込み形成しています。

通常のMTOは9部仕立てとなりますが、こちらのモデルはビスポークと同様

フルハンドとなります。

¥450,000円

 

◎RTW(既製靴)

Teal ¥240,000

 

Celeste¥240,000

 

Guethe¥240,000

 

Ebony¥240,000

※RTWに関しては、詳しくは公式サイト https://yoheifukuda.com/ja をご覧ください。

 

◎私、久保のマイコレクション

 

ヴィンテージのフロイデンベルグでビスポークしたローファー。色はミッドナイトブルー。

 

今年の夏よく履いたダークブラウンスウェード タッセルスリッポン ビスポーク。

 

一足目にビスポークした記念すべき、センターエラスティックスリッポン。

 

グレー系のスーツに合わせて作ったパーフォレーションドスリッポン。

 

MTOで作ったブラックスウェードスリッポン。フランネルによく合います。

 

フォーマル用にオーダーしたビスポークホールカット。

 

こちらが唯一のRTW。ダークブラウンスウェード Celeste。

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