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ありがとう、ショーン・コネリー

 先日ショーン・コネリーが90歳の大往生で亡くなりました。ロンドンにいた頃は、映画館で昔の作品を上映していて、そこで見た『007』シリーズの「ドクター・ノオ」が、ショーン・コネリー演じるジェームズボンドとの初めての出会いでした。字幕がなければまったくわからないほどの猛烈なスコティッシュアクセントに戸惑いましたが、ウェットスーツを脱いだら白いタキシード姿になったり、ここまでやるかという大味の演出とショーン・コネリーの大人の色気にどっぷりヤラレたことを覚えています。

 当時19歳だった僕は、「ダンディズムとはこうあるべき」ということを教えてもらった気がして、そこからボンド映画にハマりました。きっかけとなった名優・ショーンコネリーは、まさにスコットランドが輩出したザ・ベスト。数々の名作を届けてくれて、ありがとうという気持ちでいっぱいです。

 シリーズの中でも好きな着こなしのひとつ。「ロシアより愛を込めて」のアクションシーンでも着用していたブルーグレーのスーツに、黒のフレスコタイ。細いラペルのスーツをあれだけ大柄な人が着ると、胸の厚み、逆三角形が強調されて、ヒーロー感を打ち出したスーツに見え、憧れたものです。ブルーに黒はあまりない組み合わせだけど、モダンな印象を与えてくれます。the Mostなりのコーディネートを再現してみたので、ぜひニューボンドモデル(NBモデル)でお仕立てください。

 

※成人式スーツは、11/23が最終締め切りとなります。お早めにお越しくださいますよう、お願いいたします。

 

 

カイノック ヘビーホップサック 430g/㎡

【2PIECES】¥150,000

 

ダグデイル ブルーグレー ピンチェック 360g/㎡

【2PIECES】¥125,000

 

ヴィンテージドーメル ブルーグレーシャークスキン 340 g/㎡

【2PIECES】¥160,000

 

ヴィンテージドーメル ブルーグレーシャークスキン(シック) 360 g/㎡

【2PIECES】¥160,000

 

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