BLOG

  • 俺の店

“俺の店”vol.8 富山市『神戸屋 西店』

約半年ぶりに帰ってきました、「大」人気シリーズ“俺の店”。8回目を迎える今回は、これまで私がじっくりと寝かせに寝かせ、まさに熟成させてきた行きつけの焼肉店をご紹介させて頂きます。そのお店は、富山市諏訪川原にある精肉店『神戸屋 西店』の隣で夜のみ開かれる『焼肉&Beer Kobeya』。大阪で修行を積んだ店主の久々湊さんが、23年前にオープンした“お肉屋さん直営の焼肉店”です。
この日も店主の“おまかせ”で宴はスタートし、運ばれてくる品々は、肉のプロフェッショナルのお眼鏡に適った国産牛、しかも雌牛のみ。見た目のクオリティもさることながら、ひと噛み、ふた噛みした後の、口の中で溶けるような柔らかさは肉の上質さを物語り、素材のうまみ、甘みを引き立たせるさりげない塩加減もパーフェクト。「絶句とはこのことか」という静寂が何度訪れたことやら…。
ビール片手にギアを上げてくるマスターのトークがさらに食欲を掻き立て、気づけばお腹も心も大満足。18席ほどのアットホームな店構えもちょうどよく、くつろぐには申し分なし。本物の味をゆっくりと愉しみたい大人のための、富山を代表する焼肉店です。



上タン塩 圧巻の厚み。プリプリとしたベストな歯ごたえは、“上”を超え、“極上”の域です。

 


カルビ フォトジェニックな“サシ”加減。肉の味を邪魔しないタレの具合も完璧。

 


上カルビ さらに上を来たか。初めて味わう口溶け感…、カルビの概念が覆ります。

 


ブレイクにキムチ。優しい味。丁寧に仕事してあります。

 



ロース といっても、脂身のしっかりと入ったほぼサーロイン。一口のサイズ感も最高です。

 




ヒレ 最もおすすめといっても良いでしょう。こちらで120g。店主にじっくり焼いて頂き、ミディアムレアなジャストタイミングで、わさび醤油で頂きます。

 


オリジナルのジューシーなシュウマイ。こちらはお隣の精肉店でも飛ぶように売れる人気メニュー。

 


シメはいちぼのスライスを“焼きしゃぶ”で。ネギをのせ、醤油でさっぱり頂きます。これまた絶品!

 

店主の久々湊正和さんと。盛り上がりすぎて、お互い完全に仕上がってます。


『神戸屋 西店』、『焼肉&Beer Kobeya』
〒930-0088 富山県富山市諏訪川原1丁目10−17
電話 076-432-5639

お一人当たりのご予算5,000〜10,000円

the Most